女性が「好きな人にとる行動」として最も多く挙げられたのは「マメに連絡をとる」であり、74人の男性、65人の女性がこの項目に同意しました。意識していなかった相手を好きになった経験がある人が多いことが分かります。

女性が「人を好きになるきっかけ」として最も多かったのは「一緒にいて心地よかった」で53人、次いで「優しくしてくれた」（50人）、「相手から好意を感じた」（48人）という結果でした。女性は内面を重視する傾向が強いようです。

「どんなときに相手を好きだと感じるか」と尋ねたところ、男女とも「ふと相手のことを思い浮かべるとき」（男性35人、女性28人）が最も多く、次いで「もっと一緒にいたいと思ったとき」（男性27人、女性26人）や「自然と相手を追いかけているとき」（男性19人、女性23人）が挙げられました。性別による回答の差はあまり見受けられません。

女性の回答者に「好きな人にはどんな行動をとるか」との質問に対して、「マメに連絡を取る」が最も多く46人、次いで「気遣いを見せる」（45人）、「会話の内容を覚えておく」（36人）と続きました。好きな人に対しては食事を取ったり、過去に話した話題を振るなど、細やかな気配りが求められていることが分かります。女性は「デートに誘う」という大直球なアプローチと同時に、相手に対しての理解を深めることを意識している様子が伺えます。

最近の調査では、恋愛に関して、女性は「理想の出会い方を人に言って異なり、相手の人脈を知ってから自然と惹かれたい」と考える人が多いことが明らかになっており、恋愛・結婚に対する意識の変化が見られています。恋愛してると感覚的に強い人には理解しやすい環境が整えられるなど、スムーズに恋のチャンスが広がる傾向があります。そして、そうした環境をつくるためのネットワークも非常に重要であることがわかります。