
テクノロジー
NTT、通期見通し業績1.7兆円…「今期がボトム」とニュースが報道
2025-05-13
著者: 愛子
NTTの業績予測が話題に
NTTは9日、2026年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を発表しました。業績は前期比で3%増の1.7兆円に達するとしています。特に、ITサービスやデータセンター事業が順調で、NTTのデジタルサービス部門の業績が61%増となり、5220億円の大幅増加が見込まれています。
固定電話需要の減少に対応
固定電話の需要が減少する中、地域通信事業(NTT東日本とNTT西日本)の業績も強化される見込みで、2970億円増加の予想が出ています。NTTのCEOは、「今期(2026年3月期)が底に達する」と自信を持って述べています。新たな投資や強化を進め、利益の改善を図る 예정です。
新組織名への変更も発表
NTTは同日に正式名称を、日本電信電話からNTTに変更することを発表しました。これにより、NTT東日本とNTT西日本の正規名称もそれぞれの新しい名称に変更される運びです。これは、経営改革の一環で、NTTのブランド力をさらに高める狙いがあります。
移行後の展望
CEOの指摘によると、6月には新たな資金調達プランを導入し、強化された顧客基盤を築くことで、中期的な利益改善を目指すとのことです。これにより、NTTは業界内での競争力を一層強化し、成長を持続させることが期待されています。
人材採用や組織改革での転換期
定時株主総会で承認されれば、NTT初の外国人役員が誕生する可能性があります。NTTの法人改革により、社名変更や外国人役員の設置など、新たな時代への飛躍の兆しが見えています。これは企業にとって重要な転換期となるでしょう。NTTの今後の動向に注目が集まります。