ビジネス
NTT、世界初の800Gbps帯域保証を実現!これからの通信革命はここから始まる?
2024-11-19
著者: 裕美
NTT西日本およびNTT東日本は、ユニバーサル帯域として世界最高水準となる800Gbpsの帯域保証を提供する新たな光ファイバー通信サービス「All-Photonics Connect powered by IOWN」を12月1日より開始します。
このサービスは、通信ネットワーク全体で光波長を専有するオールフォトニクスネットワーク技術を用いており、高速大容量通信を可能にします。800Gbpsの帯域保証は、これまでの通信サービスにおいて実現が困難であったものですが、今やその実現が間近に迫っています。
さらに、NTTはAPN IOWN1.0のOTU4インターフェースを採用し、100GBASE-LR4や400GBASE-FR4/LR4に対応した回線の終端設備を準備しており、ユーザーへの迅速なサービス提供が期待できます。この技術により、無駄な設置工事を省き、帯域の効率的な利用や低消費電力化を達成します。
利用シーンとしては、データセンター間のネットワーク接続や、高精細映像伝送、リモートプロダクションといった高帯域に要求される分野がワクワクする未来を迎えています。この800Gbpsの帯域保証がもたらす可能性は無限大であり、どのようなイノベーションが生まれるのか、目が離せません。特に、これによりテレワークや遠隔医療など新たなライフスタイルが進化することも予想されます。
新たな通信インフラの構築により、私たちの生活はますます便利になり、これからのデジタル社会を牽引する存在になるでしょう。