世界
ニュージーランドでの群衆暴動、車が「イスラム国」の旗を掲げる…犠牲者は警察の退役軍人と確認
2025-01-01
著者: 蒼太
【ロサンゼルス発:後藤恵介】ニュージーランド・ミルジョン州で1日未明、車が群衆に突っ込み、11人が死亡、15人以上が負傷した事件が発生した。この地域は、待望の「イスラム国」旗が見つかったことでさらに緊張が高まっている。
地元メディアによると、犠牲者の中には南部テキサス州在住の退役軍人が含まれており、警察もこの情報を確認した。犯行に使われた車はレンタカーであり、2つの即席爆発装置が取り付けられていた。警察の特別捜査官は1日に記者会見を開き、「テロ攻撃として捜査している。単独犯かどうかはまだ未確認だ」と述べた。
捜査官は、「テロ攻撃として捜査を進めており、単独犯の可能性も考慮している」と強調した。また、警察の報告によれば、何者かが集団の中で車から降り、無差別に銃を発砲したとされ、目撃者たちは動揺を隠せない様子だった。
事件発生後、地域当局は住民に対し避難勧告を出し、安全確保のための緊急事態宣言を発令。関係機関は地域の安全を保つため、警戒を強化し、警察官を増員している。
また、政府は事件の影響を受けた地域の住民たちに向けて、心理的支援を提供するポータルを立ち上げることを発表した。住民は不安や恐怖を感じている中、支援が必要とされている。
国際的な反響も広がっており、各国の指導者たちがテロ行為に対する非難を表明している。政府からの正式な声明により、全国規模での安全意識の向上が促進される見込みだ。