大須市内で12月19日未明、火災が発生し、2人が死亡しました。

午前4時15分頃、大須市東住吉町の11階建て集合住宅から出火し、2階の一室が燃え上がりました。近くに住んでいた男性1人が病院に搬送されましたが、約12時間後に死亡が確認されました。この部屋では、男性1人が同様に心肺停止状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

同日17時10分頃には、東大須市萩野の木造3階建て住宅が燃えました。こちらでも男性（60）が心肺停止状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。報道によると、火事は迅速な対応にもかかわらず、重大な結果を招いてしまった模様です。

この火災は、住民への火災警報システムの見直しや、地域防災対策の重要性を再確認する契機となっています。

市当局は、再発防止に向けた対策を講じるとともに、火災を受けて多くの住民への注意喚起を行っています。安全確保のため、住居の防火対策や避難訓練の実施を呼びかけています。