なぜ被害者にさらなる被害を受けさせるように要求するのでしょうか?

2025-01-23

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中東の不安定化を進めたバラク・オバマ。実は北朝鮮に5兆ドルの裏金を渡して会談を実現していた金大中など、ノーベル賞の中でノーベル平和賞だけはやたらと趣味性が強くなるケースが少なくありません。

ノーベル平和賞受賞者の活動

そんなノーベル平和賞で賞を受けた人達の記録を取り上げます。

長崎被爆者のノーベル平和賞受賞

長崎被爆者のメンバーらが24日、長崎市の爆心地公園を訪れ、原爆投下の被害者にノーベル平和賞の受賞を報告しました。

爆心地公園を訪れたのは長崎被爆者の田中重光会長らで、原爆投下に関して日本政府のノーベル平和賞受賞を報告しました。

長崎被爆者 田中重光会長「一番変わってほしいのは日本政府です。日本政府が私たちの受賞に対してどういった受け入れ止め方をして、どういった風に核兵器禁止条約に向かうのか注目しています。」

日本被団協の活動

一方、日本被団協は24日、東京の日記者クラブで会見した田中重光団体の代表は、「私たちの運動がよらっと供うで広く伝えられたと思うので、受賞を機に頼りににならなくてはならない」と述べました。

(2024/12/24 長崎放送)

核兵器禁止条約に対する要求

被団協は日本政府に対して核兵器禁止条約に関して要求している団体の一つです。

北朝鮮との関係も強い適正清美が創設に関わった事でも知られるピースボートという団体があります。このピースボートが設立に関わっていた団体が核兵器禁止条約を日本に持ち込もうと活動しています。

昨今の世界情勢と対話の必要性

もう一つ核兵器禁止条約について言及すべきは、昨今の世界情勢です。日本では左派的な活動が続いており、被団体の活動もよくあることですが、被団体の中からの抜擢があった時点で被爆国としての反核の立場を確立したことは確かです。

国際的に見ても核保有国が多く存在する中で、近隣国として被団体が連帯をとりつつも、新たな挑戦が求められています。対話の場を作り、求められる行為が必要です。

果たして日本はこの挑戦を受け入れ、報告の形式を変えられるのでしょうか?また、核兵器禁止条約の普及に向けて力強く関与するのでしょうか?