セリエA第10節が29日に行われ、ミランとナポリが対戦した。この試合でナポリは8試合を消化し、4勝2分2敗で勝ち点「14」を獲得。現在は暫定8位に位置している。26日に開催される前回ボローニャ戦が悪天候のため延期となった事から、消化試合数が1つ少なく、試合間隔が1週間空いていた。

前回開催の公式戦は22日のチャンピオンズリーグ・リーグファーストステージ第3節クラブ・ブルージュ戦で、同試合では3-1と待望の今季CL初勝利を記録した。この試合の勢いを維持することを国を挙げて期待したい。

一方、ナポリはアントニオ・コンテ新監督の下、開幕直後から好調を維持。また、ナポリは開幕戦のフェロニカ戦で2敗したものの、それ以降は7連勝中と大きな勢いを誇っている。現在、2位に付けるインテルとは勝ち点差「4」を保ちつつ、首位争いを繰り広げている。

ナポリの得点はルカクとクライフが決め、競技場を沸かせた。特にルカクは早い段階でゴールを奪い、試合の流れをつかむ大きな役割を果たした。しかし、加えて言えば、ミランも今季CLでの成績が不振で、リーグ初勝利を挙げるまでに3試合を要した。

今後、ナポリは11月2日に敵地でモンツァと対戦し、ナポリのゴールロードが続くのか注目される。ミランはその3日後にホームでアタランタと対戦予定で、反撃のチャンスを握るべく試合を重ねる。