科学

木星で新たに2つの衛星を発見!合計で97個に!

2025-05-15

著者: 陽斗

太陽系最大の惑星、木星において、新たに2つの衛星が確認されました。これにより、木星の衛星の総数はついに97個に達したのです。

この情報は、2025年4月30日に発表されたMPC(小惑星センター)の電子回報に基づいています。新たに発見された衛星は、番号で「S/2017 J 10」と「S/2017 J 11」と名付けられています。

これらの衛星について、発見に携わった研究者のスコット・S・シェパード氏は、興味深い見解を示しています。2つの衛星は共に逆行軌道を公転し、S/2017 J 10は1.77年、S/2017 J 11は1.92年ごとに公転しているとのことです。

最近の観測技術の向上により、木星や土星の衛星発見が相次いでおり、今後さらに数が増えると予想されています。

興味深いことに、最近1年で木星の衛星が128個も増加し、総数が274個に達しました。これは、天体観測の新たな時代を示すものです。

木星にとって、このような発見はまさにエキサイティングであり、宇宙の謎が少しずつ解明されつつあることを示しています。今後も新たな衛星の発見が期待されているため、宇宙ファンにとって目が離せない状況が続きます。