健康
MSD、CAPVAXIVE(21価肺炎球菌結合型ワクチン)の第3相STRIDE研究を発表
2024-11-07
著者: 蓮
【プレスリリース】発表日:2024年11月07日
MSDのCAPVAXIVE(TM)(21価肺炎球菌結合型ワクチン)は、肺炎球菌感染症のリスクが高い成人において良好な免疫応答を示したことが明らかになりました。この新しいワクチンは、肺炎球菌による重篤な感染からの予防に寄与する可能性が期待されています。
新型ワクチンの開発は、特に高齢者や免疫力が低下している人々にとっての健康改善に貢献する重要な一歩です。CAPVAXIVEは、21種類の異なる肺炎球菌の血清型に対して効果があるため、より幅広い保護を提供します。
日本国内でも、この21価ワクチンの使用が進むことが期待されており、医療現場では感染症の予防策の一環として導入される可能性があります。
この新しいワクチンが日本の公的な予防接種プログラムにどのように組み込まれるのか、注目が集まっています。若年層だけでなく、特に高齢者の感染症予防に向けて、CAPVAXIVEの導入が進むことで、肺炎球菌感染症によるリスクを大幅に低下させることができるでしょう。
MSDは今後も、新たなワクチン開発や医薬品の研究に力を入れ、さらなる健康促進への貢献を目指していくと確認しています。