エンターテインメント

【万博】「満足度が重要。単に数字だけを追求するものではない」万博会議事務総長が語る

2025-05-12

著者:

大阪で開催される万博について、開催前の期待やプレッシャーを語ったのは万博会議事務総長です。彼は「高い満足度で終えることも非常に重要な要素です。単に数値だけを追い求めるものではありません」と強調しました。

12日の会合で、現状の来場者数についても触れ、2820万人という目標の達成に向けての課題を指摘しました。「1日あたり15万人の来場が必要だが、現在はその数を下回っている」と懸念を示しました。より多くの来場者を迎えるためには、今後の取り組みが大切だと述べました。

万博に関する事務総長は、「前半と後半を比べると(来場者が)少ないです。万博のエリアによっても違いがあり、前半期の1.5倍が後半期に入ると言われています」と解説。さらに、「今の数字は、愛知万博の時の数字と比較しても、近いレベルに達しているのが実情です」と、現段階の来場者数に対する評価を明かしました。

2820万人という目標について、事務総長は「計画を進める中で、こうした想定を数字として考えている。単なる数字ではなく、来場していただいた方々に高い満足感を提供することが重要」と語りました。2030年の万博に向けての期待感も漂います。

このように、万博の成功は単に人数を増やすことだけではなく、訪れた全ての人に満足してもらうことが鍵だと訴えています。今後の進展が注目される中、万博の成果はどうなるのか、引き続き期待が寄せられます。