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みずほが16年ぶり自社株買い、「成長投資と株主還元の新たなステージに」と社長
2024-11-14
著者: 葵
みずほフィナンシャルグループ(8411.T)は、10月14日の決算発表において、2023年以降16年ぶりとなる自社株買いの実施を発表しました。今回の自社株買いは、最大で約510億円に及ぶもので、取得期間は11月から12月までの2か月間とされています。取得する株式は全て消却される見込みです。
この自社株買いは、企業の成長戦略を支えるための資金を活用しつつ、株主への還元を強化することを目的としています。社長は記者会見で、「持続可能な成長を追求しながら、株主の期待に応える新たな段階へと進むための一歩」と述べました。これにより、みずほは競争の激しい金融業界での立ち位置を強化し、投資家からの信頼をより一層高める狙いがあります。
日本の多くの企業が株主還元を重視する中で、みずほは特に成長投資を同時に促進しようとしています。今後のビジネス環境を見据えた戦略にご注目ください。私たちは、金融サービスの革新や持続可能な社会への貢献を通じて、顧客やパートナーとのより良い関係を築いていく意向を明らかにしています。今後の動向にご期待ください。