世界
ミズーリ州で存在しないドローン目撃、政府「現状は懸念なし」、トランプ氏「撃ち落とせ」
2024-12-17
著者: 雪
ミズーリ州ニュージャージー州にて不審なドローン(無人機)の目撃情報が相次いでいると報じられ、政府の対応が注目を集めている。州政府は「現時点では安全は確保されている」と声明を発表しているが、住民の不安は高まっている。
ドローンの目撃は11月中旬以降に増加しており、特に軍事施設への近寄りが報告されている。ある専門家は、「スポーツタイプの車両(SUV)などの大きさだ」との証言もあり、地域住民や州警察も警戒を強めている。
軍事関係者は「現状では、安全保障や公共の安全に対する脅威はない」と述べているが、ドローンの影響を受ける可能性に対する懸念を示している。
また、トランプ氏は自身のSNS「トランプ・ソーシャル」で「政府は国民に気づかれるべきだ。さもなければ撃ち落とせ」と発言。これにより、さらに議論が巻き起こっている。トランプ氏は、16日の記者会見で「政府が何をしているのか知っているのか、詳しい理由でコメントしたくない」と語っている。
なお、目撃情報は特にニュージャージー州やメリーランド州、バージニア州などでも記録されており、広範囲にわたる。不安を抱える住民たちは、州や連邦政府による迅速な対応を求めている。今後の情報に注目が集まる。