MIXI社は12月20日、16日に公開したスマートフォン向けSNS「mixi2」（iOS/Android）の登録者数が120万人を突破したと発表しました。

公開からわずか5日での達成です。

mixi2の特徴

mixi2は、mixiの20年後に公開された新しい短文SNSです。ユーザー投稿や共有できるタイムライン機能、画像でのリアクションができる機能（エモティコン）などを備えた「コミュニティ機能」を強化しています。

「今を共有し、すぐに集める」

「今を共有し、すぐに集める」ことをコンセプトに、リアルタイムコミュニケーションを手軽にできる場としての提供を目指し、情報収集だけでなく、日常での共有、友人・知人との流行を知る、という利便性を考えています。

責任者の笠原氏の見解

責任者の笠原氏は「巨大SNSのレボリューションに安心感」と述べ、mixi2の開発にあたっての思いを語りました。彼は、「世界的な巨大SNSはこの数年、友だけとのコミュニケーションというSNSの存在価値を愛してきた人にとって、それは企業の戦略としては正しいものではなく、友達とのコミュニティ機能の価値に寄り添うものに変わりつつある」と指摘しました。

ユーザーとのインタラクション

さらに、mixi2では「友達とのコミュニティ機能」への思いも強く、開発を通じて得た体験をもとに、ユーザーが求めるコミュニティの構築を図っています。特に、今後のユーザーとのインタラクションをもっと広げていく計画があるとのことです。

競争と成長の見込み

ライバル企業との競争が激化する中、多くのユーザーをどれだけ獲得できるかが鍵になるでしょう。mixi2の今後の成長に注目です。大きな波が訪れる予感がします。