「mixi2」登録者数 5日で120万人突破! 事業者の影響者「巨大SNSのレボリューションに恐れ」
2024-12-23
著者: 結衣
MIXI社は12月20日から16日までに公開した新しいスマートフォン向けSNS「mixi2」(iOS/Android)の登録者数が120万人を突破したと発表した。公開からわずか5日でこの結果を達成した。
mixiは2004年に初代が100万人を達成したのが最初で、当時の状況からもSNSの影響力がどのように変わってきたかが理解できる。
mixi2はmixiの20年後に公開された短文SNSで、主な機能は簡単に投稿し共有できるタイムライン、絵文字でリアクションできる機能(エモティコン)、おしゃれなデザインが特徴である。これにより、ユーザーは気軽に楽しいコンテンツを投稿し、コミュニティとのつながりを楽しむことができる。
「今を共有でき、すぐに集められる」という方向性を掲げており、リアルタイムでの動きが大きな魅力となっている。従来のSNSでは得られなかった、友人や知人がどうしているのかを知る新たな手段として注目されている。
このmixi2の発表者は、初代mixi律時に同社へ導入された中山前社長(現在はMIXI株式会社の取締役相談役)の痛切な訴えを行っており、世界的な巨大SNSに対抗するための新たな革命が必要であるとしています。
背景には、SNS市場が急激に変化する中で、新規ユーザー獲得が難しくなってきた現状があります。mixi2は、この競争の中で差別化を図るため、親しい友人との濃密なつながりを重視し、その利用価値を高める施策を模索しています。
実際に「mixi2」を利用しているユーザーからは、非常にインタラクティブで、身近な人とのコミュニケーションを楽しむことができるという声が多く上がっています。また、特に「地元の友達や親しい人とのやりとりが手軽にできる」という点が支持されています。これは、新しい形のSNSとしての可能性を感じさせる結果でもあります。現時点でのmixi2は、多くの人々の期待を背負い、SNSの新たな潮流に乗ろうとしています。