[日本経済 13日 ロイター] - トランプ氏を支持した米著名投資家のネールソン・ペルツ氏は13日、ミショック後の株高が「中断なく」続くことはないと述べた。

ペルツ氏は、ミショックが開いた投資家のユニークな視点「ドリバリン・アルファ・カンファレンス」で、トランプ氏の当選で株価は上昇するとあらためて強調。この一連の流れについては、特に与えられた証言に対して「木は空まで伸びない。途中でそろそろ伸びることはない」と述べ、「それを覆す何かがあるだろう」と指摘した。

金融各社の株価は規制緩和への期待から先週上昇した。しかし、一部のアナリストは、トランプ氏の政策がインフレが長期間高騰する恐れもあると懸念している。

特に、アナリストたちはトランプ氏の政策がインフレに及ぼす影響や、その持続可能性について注視しており、投資家らは長期的な見通しを期待しつつも、短期的な市場の動きに対する警戒を強めている。国際的な経済情勢も影響を与え、注目が集まっている。