名古屋市議会の副議長が市民76人を無断登録、誕生日は推測…来年のアジア大会に向けて

2025-05-25

著者: 裕美

無断登録の波紋、名古屋市議会で発覚

2023年秋、名古屋市議会で衝撃の事実が明らかになりました。副議長が76人を無断で登録していたのです。これにより、議会内外で波紋が広がっています。副議長が11月に行われた市民との会合で、個人情報の取り扱いの重要性を強調していたにもかかわらず、著しい矛盾が生じているのです。

市民の信頼に影響、誕生日は不明

問題の参加者たちの誕生日や名前の情報が不明瞭で、登録された市民は「一体自分は何故登録されたのか」と戸惑いを見せています。副議長は、登録者に対して「個人情報に対する意識が低い」と発言し、責任を回避する姿勢を見せました。

アジア大会に向けた大義名分?

この問題は、来年開催されるアジア大会に向けた準備活動の一環として行われた可能性があります。しかし、市民を無断で登録することはその理念とは正反対の行為であり、議会内での議論が必要とされています。名古屋市は、基本的な市民の権利を尊重することが求められています。

次のステップは何なのか?

この件に関して名古屋市議会は市民との対話を促進する意向を示していますが、今後どのようにして市民の信頼を取り戻していくかが焦点です。副議長は「誤解を解く必要がある」とも述べましたが、現状では具体的な改善策は示されていません。市民は今後の行動に注目しています。

市民の反応と声

市民からは「驚きと失望の声」が上がっています。このような事態は決して許されないとの意見が多く、議会への信頼回復が一層難しくなっています。今後、どのような対応策が講じられるのか、注視が必要です。