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名古屋に新たにオープンした「スティタ」三井住友銀行の新形態店舗

2024-11-11

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名古屋に新たにオープンした「スティタ」

名古屋の三井住友銀行が、名古屋市内のエリアに新しい金融サービスを提供する「スティタ」をオープンしました。これは、従来の銀行店舗とは異なる全く新しいコンセプトの店舗で、11月8日に「栄新町店」と「榮セントラルパーク店」が同時にオープンします。

「スティタ」のコンセプト

「スティタ」は、デジタル時代の顧客の生活に寄り添い、より良い金融サポートを実現することを目指しており、様々なファイナンシャルサービスを提供します。日常生活の中でアクセスしやすい新しい業態に対応するための店舗構成としており、来店する顧客のニーズに応えるため、各種相談ブースも設けられています。

営業時間とサービス

営業時間は平日・土日ともに異なり、平日は午前10時から午後4時までの開設となっており、夜間や土日の人が多く来店する時間帯には十分な対応を行います。

「Olive」カウンターの機能

店内には「Olive」と呼ばれる機能を備えたカウンターも登場。ここでは、個人向けマネー相談だけでなく、法人向けの投資相談なども行うことができます。奥にはプライベートな空間を持ち、落ち着いて相談できるブースも設置されています。

若い世代へのアプローチ

この新しい時間帯や施設は、特に若い世代に人気を集めており、様々なライフスタイルに応じた金融サービスを受けやすくする取り組みとなっています。

店舗情報

「栄新町店」は名古屋市中区栄新町3-1-17、イオンモールNagoya Noritake Gardenの2階に所在し、「榮セントラルパーク店」は同市中区栄2-15-13に位置しています。どちらの店舗も、米国のベストプラクティスに基づいたデザインで、明るく開放的な雰囲気を提供しています。

利便性の追求

利用者は、店舗に設置されたセルフサービス端末での手続きも可能で、待ち時間を短縮するための工夫がなされています。ATMの稼働時間も他店舗と異なり、平日や土曜日の営業時間も含め、利用者に対してお得なサービスや特典を用意しているとのことです。

新しい銀行体験の提供

来店しやすいフィジカルスペースは、従来の銀行による店舗体験を刷新し、利用者の生活に寄り添うための新しい試みとして注目を集めています。