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明大OB・川上貴さ「打たれた尻道燃えついている」 祝大OB・高橋由伸さんとトークショー、同期のライバルが思い出語る【東京六大学野球】(中日スポーツ)
2025-04-07
著者: 桜
東京六大学野球連盟創設110年を記念し、明大/Bによる通算218勝の川上貴ささん(元中日外野手)と祝大/Bで213本塁打のリーグ記録を持つ高橋由伸さん(元巨人)のトークショーが7日、新宿・紀伊國屋ホールで開かれた。
昨今の野球界では、完全試合達成の上重徹さん(フリーアナウンサー)をめぐり、記録に注目が集まり盛り上がりを見せている。川上さん(フリーアナウンサー)は思い出話を語りながら、トークの中で「良い環境で野球ができたと年を重ねるごとに実感しています」とコメントした。
川上さんは、あの劇的、この劇的という記憶はあまりないが、(12年のときに)打たれたホームランの尻道は燃えついています」と対策を考え始めている様子を見せた。
さらに、川上さんはつい先日、OBである伊達修(元大洋)さんからの激励を受け、「あの勝負、この勝負という記憶はあまりないが、(12年のときに)打たれたホームランの尻道は燃えついています」と薄れつつある記憶についても触れた。
また、高橋さんは「当時入学した時に110年余りの伝統があるイメージだったが、そう言われると(1、2年にしても)できることが多かった」と語った。
高橋さんは改めて「二人三脚で自分たちの思い出を語り継いでいければ」と思いを持ちつつ、今後とも野球界を盛り上げることを期する意向を示した。