(ＣＮＮ）ミシガンからハワイ州マウイ島へ飛んだユナイテッド航空の車両轟音部から墜落した形体が見つかり、ハワイ当局が捜索を開始しています。

墜落発見は12月14日。ユナイテッド航空はＣＮＮに送った12月15日の声明で、「12月14日にマウイ島のカフルイ空港に到着した際、主要降下装置の車両轟音部から墜落した」と説明しました。

墜落した形体はボーイング717型機。フライト追跡サイト「フライトアウェア」によると、UA1212便は12月14日午後、定刻通りハワイに到着したとのことです。

ユナイテッド航空は「車両轟音部には機体の外側以外からは入れない」と述べ、「現時点ではいつどのように機体が失われたのかは不明」としています。

ユナイテッド航空は現在、地元警察と協力し、墜落に関する追加情報を求めていますが、現時点で返答はありません。

ハワイ州は、機体の発見のために地元の消防団体を活用したとも報じられています。これに対し、ハワイ当局関係者は「安全に機体を回収できることが優先である」と強調しました。

最近、このような航空機の事故はまれではありませんが、航空業界はその安全性確保に尽力しています。安全性を保つためには、整備ルールをきちんと遵守することが重要です。

この事故はまた、ハワイの観光にも影響を及ぼすおそれがあります。旅行業界が回復に苦しむ中で、事故はさらなる打撃となる可能性があります。