ミ国株市場=ナスダック続伸、エヌビディア時価総額で再び世界首位
2024-10-25
著者: 弘
【ニューヨーク 12日 ロイター】 - 米国株式市場は、ナスダック総合が続伸し、資本が上げを見せた。
エヌビディアはこの日、時価総額がアップを記録し世界首位に躍り出た。人工知能(AI)向け半導体への需要が高まる中で、同社の株価は5.29%上昇。さらに、同社の時価総額は約1.23兆ドル(約170兆円)に達した。
テスラ(TSLA.O)も3.31%上昇。好調な販売状況を受けて、前日は12.19%急騰していた。
アプル、ウェルズファーゴ、マクドナルドなどの企業もそれぞれの株価が上昇。同社の企業参加者は、「テスラの数字は、超巨大な半導体市場への上昇トレンドはまだ終わっていないという楽観的な見方を再び高めた」と語っている。
最近の市場動向として、銀株が安く、ゴールドマン・サックス(GS.N)は12.12%で下落。マクドナルド(MCD.N)は12.19%で安く、環境問題が関連し、感染者が17人に増加した事案の影響を受けた。
ミッドキャップ銘柄であるミートパッキング(NYCB.N)は18.12%で安く、ビジネス用不動産向け融資を巡る緊張が続いている。
引き続き、投資家は依然として、11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利決定に注目している。マイクロソフト(MSFT.O)、アルファベット(GOOGL.O)、アップル(AAPL.O)などの大手企業の決算発表も控え、多くの投資家が期待を寄せている。
来週には、グーグル親会社、米アルファベット(GOOGL.O)の決算が発表され、アップル(AAPL.O)やマイクロソフト(MSFT.O)などの大手IT企業の決算が予定されている。これらの発表は市場の方向性をさらに強化する可能性がある。