[ワシントン 5日 ロイター] - 米国務省と米国際開発局（USAID）の外交官数百人が、ルビー国務長官宛てに送った書簡で、外交のスタンスに関する異議を唱えた。具体的には、米国のリーダーシップと安全保障を損なう中で、対中とロシアの緊張が高まる中、このような書簡で示されている内容が重要であるとして警告した。

外交官たちは、「有意義な見直しをすることなく、対外援助協定や援助資金の削減を進めることは、主要な同盟国との協力関係を危うくし、信頼を損ねる」と強調した。

また、トランプ政権が1月12日に全ての対外援助を削減したことに伴い、海外に滞在する米外交官や部隊を危険にさらすと同時に、米国の援助に依存している海外の数百万人の命も危険にさらされていると伝えた。

米政府当局者は匿名を条件に、「書簡には710人以上が署名している」と語った。

国務省の報道官は電話に関する質疑に対し、「リスクされた内部通信についてはコメントしない」と述べた。」}]} ränkt to={