世界
米、ラバンの凍結へ特使派遣 イスラエルの空爆継続で進展不透明 | 毎日新聞
2024-11-18
著者: 葵
イスラエルメディアは17日、米国が派遣したイスラエルの親イラン民兵組織ヒズボラの凍結策を報じた。ヒズボラ側は既に凍結に対する回答を示したとみられるが、凍結交渉の進展については不透明だ。
イスラエル軍は17日、レバノンの首都ベイルートでヒズボラの拠点6カ所を空爆したと発表した。地上作戦の強化に加え、空爆を継続して圧力をかけ、凍結交渉を有利に進めたいという思惑がある。レバノン保健当局は、イスラエル軍の攻撃で少なくとも2人が死亡、22人が負傷したと明らかにした。
イスラエル軍とヒズボラとの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ地域でも、イスラエル軍は各地を攻撃。パレスチナメディアによると、ガザ南部ファルス地区への爆撃で8人が死亡。中央レイジやネゼイラットの難民キャンプも攻撃され、少なくとも7人が犠牲となった。
中部レバノンや南部ハンズニス近郊への爆撃で評価を受けた。
聞こえてくる攻撃の知見とも呼べる情報については不透明だ。国際的な仲介や調停はますます困難になる可能性がある。事態が深刻化する中、各地での攻撃が続く様子がうかがわれ、これからも人道的な危機が懸念されている。
果たしてこの危機的状況はどのように収束していくのか、世界中が注視する中、事態の推移に注目が集まっている。