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米国議会情報長官指名のガバード氏、共産8議員が支持に消極的

2024-12-18

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米国議会情報長官指名のガバード氏、共産8議員が支持に消極的

ワシントン 11月17日 ロイター - トランプ次期米大統領が国会情報長官に指名した元民主党下院議員のタイラー・ガバード氏が、権限移行チーム関係者との事例を知るべきの意味の異なる関係者に分かれた。

人物承認を動かすチームと密に連携を取っている別の関係者も、ガバード氏が承認に必要な票を確保できるかを取り巻く深刻な悲観論があると言った。

権限移行チーム関係者らによると、8議員はガバード氏が先週開かれた最初の会合で微妙な質問に答える準備ができていなかったため、支持に疑問を抱いた。同僚が2017年にシリアで当時のアサド政権と会っていたことや、情報機関での経験が乏しいことも指摘された。

さらに、同僚は米国の対ウクライナ軍事支援に反対していたばかりか、ロシアに同調する発言をしていたことでもフォーカスを浴びている。

一方、ガバード氏の支持者らは、同氏が米国の兵力を海外での軍事介入に反対し、トランプ氏の米国第一主義に賛同していると指摘している。

共産8議員が反対した場合、民主党議員15人の支持を得る必要があるが、関係者によれば、確保は難しいようだ。時事通信によれば、合意が得られなければ、ガバード氏の指名は短期間で取りやめられる可能性がある。