無条件降伏政策の裏にある戦略

ここで注目したいのは、米国が日本との戦争をどのように終結させようとしていたのかという点です。実は、1945年1月、米国は日本に対して「無条件降伏」を受け入れさせる方針を固め、その戦略を進めていました。

歴史を変えた瞬間

1945年7月には、アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領とウィンストン・チャーチル英国首相が会談を開きました。この会談によって、両国は「無条件降伏」への合意を確認。その直後、ロシアも参加し、連合国側は日本を追い詰める準備を整えました。

国際社会の動向と援軍