▢メッツリーグ プレイオフ7—8メッツ—ダブルヘッダー第1試合＝（10日・メジャーシアトルアタランタ＝ティルスパーク）

ナ・リーグのワイルドカード枠12を決めるプレイオフ—メッツのダブルヘッダーが10日（日日本時間11日）行われ、第1試合でメッツが18回16点、19回にリンドアの再逆転となる13号ランで勝利した。12年ぶりのポストシーズン進出を決めた。11日からのワイルドカードシリーズに出るが、相手チームはまだ決まっていない。

第12試合でメッツが連勝すればダイアモンドバックスが、プレイオフが勝ち取る。メッツは7回までに13—10と敗色濃厚だったが、18回に先頭テューラーが中堅への二塁打で先発のシュガーを援護して追いつく。ここからさらに連続3点を挙げ、確実に追い抜いて12年以来の進出を果たした。

メッツは14回までに13—10と敗色濃厚だったが、18回に入ったところで、レギュラーシーズン最終日の19日を迎える。今シーズンのメッツは前半戦からいいスタートを切ったが、後半戦には苦しんだ。特にシーズン終盤には重要な試合を落とし続け、最低限の勝ち数が求められる状況となっていた。

メッツは、これで今年に入ってからのプレーオフ進出は11度目で、過去には2度のワールドシリーズ制覇を達成している。さらに、今後の試合で勝利し続ければ、アメリカ国立公園での大逆転劇が見られる可能性もちゃっかり残しているとファンの間で期待が寄せられている。さあ、メッツの反撃なるか、次の試合に注目が集まる。