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メルカリ、山田氏が米国法人C2/Fの副職を辞任

2024-11-05

著者: 健二

【東京 5日 リポート】メルカリ(4385.T)は5日、山田進太郎・代表取締役の米国法人C2/Fでの副職を辞任することを発表した。辞任日は12月31日。山田氏は今後、メルカリの業務拡大と成長に向けた取り組みに専念するという。

メルカリの事業は、成長を続ける中で、特に米国市場における展開が注目されている。現在、様々な戦略を継続しており、成長軌道への復帰を目指した戦略を模索中である。ひとつの目標は、利益を出す商業モデルの確立だ。

山田氏はグーグル、フェイスブックを経て2011年にメルカリの事業を立ち上げ、以降、同社の成長を牽引してきた。今後のメルカリがどのような道を歩むのか、引き続き注目が集まるところだ。一方で、山田氏の米国法人での副職辞任が、メルカリの今後の経営戦略にどのように影響するのかも気になるポイントである。