世界

李在明大統領、「民主主義が崩壊する事実を証明できなければならない」と警告!

2025-07-14

著者: 海斗

李在明(イ・ジェミョン)大統領が13日、コリア国際会議場で開かれた「2025年世界政治学会(IPSA)」に出席しました。そこで、彼は「民主主義が崩壊しつつある現実を証明しなければならない」と強調し、満身創痍の状態にある民主主義が直面する危機について警告しました。

「成長が混乱していく中、反民主主義の勢力が不平等や苦しみを助長し、民主主義の破壊を阻止することが求められる」とも述べました。さらに、彼は「反民主主義の潮流は、民主主義の根本的な価値を守るための対抗策がなければ、世界中で広がり続けるだろう」と警告しました。

李大統領は、先月の国連総会において、勤労や公正な機会を求め医療と教育に投資する国々は、国民の自由を強化するのが理想だと発言しており、その中で地球規模の問題で市民と対話することの重要性を説きました。

「我々が語っている自由とは、単なる名目での自由ではなく、現実的な環境を考慮した自由でなければならない」と強調し、特に「不公平」と「格差」に対する意識を強める必要があるとも述べました。

彼はまた、「民主主義の回復や自由の実現は、国民の基本的な権利を守ることで成し遂げられる」とし、これからの世界情勢において重要なことは「国民の声を聞くこと」だと訴えました。これは「国民が中心にいる民主主義」の真髄とも言えるでしょう。

最後に、李大統領は「私たちが行き着く先には、全世界での民主主義の新たな道が開かれていく文字通りの転換期が待っている」と未来に対する希望を示しました。