立憲民主党は30日、日本維新の会や共産党と党首会談を開催する。首相指名選挙で、立憲の野田佳彦代表に投票するよう要請するが、国民民主党は党首会談に参加しなかった。

国民民主党の榛葉賀津也幹事長はBS-TBSの番組で、「『玉木』を1回目、2回目ともに書くように」と述べ、対話に参加しないことを明言した。

さらに、議論が進まない現状を嘆き、「政策協議の場を持つべきだ」といった意見も表明した。立憲民主党と国民民主党の間には、依然として溝があることが浮き彫りとなった。

今後の政治的な動きが注目される。名古屋で行われる地域集会では、経済対策や社会保障の充実など、国民の関心が高いテーマが取り上げられる見込みだ。

政府は、消費税の使途や、年金制度の改革に関する議論も進めており、果たして両党は今後どのように協調していくのか、その行く先に注目が集まっている。