
スポーツ
「理科室」のようなレッドブルRB21—角田裕毅、「VCARBスタイル」に固定せず
2025-04-10
著者: 蒼太
F1第4戦バーレーンGPでの舞台裏
今週末のF1第4戦バーレーンGPの開幕に先立ち、レッドブルの角田裕毅は「RB21」を「色んな薬品が積まれた理科室」と表現し、最適なアプローチを見出すことがまだ重要であると強調しました。特に、安定したパフォーマンスを得るためには引き続き試行錯誤を行う必要があると明言しました。
過去のレースとの違い
前戦の日本GPでは、レッドブルのポジションは低下し、予選ではトラフィックに振り回され第2Qラウンドで敗退。しかし、決勝では2位に上昇したとはいえ、ポイント圏外の12位に終わりました。
RB21の課題と展望
そのためRB21への理解を深めることは必須です。角田は「少しずつですが、クルマの挙動が分かってきました。全体的にはポジティブな感触です。スリックを含めて自分に合うよう調整していき、上手くやれると思います」と期待を寄せています。
新しいマシンへの適応
F1公式サイトによると、新しいマシンへの適応について角田は、「うまくいかない時もありますが、完全に新しいクルマをドライブするわけではないので、そういったものであれば、もっと周回を重ねる必要があります」と語りました。
次への目標
「Q3進出とポイント獲得が目標です」と角田ははっきりとした意欲を示しました。レースの最中でも、逐次適応していく様子を見せており、「クルマが良いパフォーマンスを発揮できるようの工夫が必要だと思います」と語りました。
今週末のバーレーンGPの見所
今週末のバーレーンGPに向けて、角田は「レッドブルの強みを活かしたい」と述べ、初戦で得た教訓を生かす意気込みを見せています。「Q3に進出し、ポイント獲得を目指します」と目標を掲げ、明瞭な信念を持って挑む姿勢を見せています。