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楽天銀、今期純利益は12兆増の643億円に!利益上げ効果で最高益更新へ
2025-05-12
著者: 裕美
楽天銀行が最高益を記録!
楽天銀行は12日、2026年3月期の連結純利益が前期比47%増の643億円になるとの見通しを発表しました。実現すれば、6期連続での最高益更新となります。これは日本銀行の利益増加に伴う金利収入の増大が寄与しています。
前期の収益は508億円に!
前期(2025年3月期)の純利益は、前年の473億円から508億円へと増加しました。この4年での急成長を受け、利益上昇の影響が明確に表れています。
注目の金利と今後の展望
決算発表を行った永井解之社長は、「楽天銀行のマイナス金利解除後、金利収入が大きく伸びた」と説明しました。前期の金利収入は133億円に上昇し、金利収入と非金利収入の比率は23年3月期の5.8対4.2から17対13に変化しました。
未来に期待が高まる楽天銀行
今後も楽天銀行は成長を続ける見込みで、金融サービス領域でのリーダーシップを保つ意向を示しています。投資家や顧客にとって、この業績の改善は大きな期待を抱かせる要素となるでしょう。