楽天イーグルスは17日、今季獲得したヤクルトの小森選手（21）との入団会見を行った。

ヤクルトからトレード移籍し、ポジションは内野手の小森選手は、2021年ドラフトで楽天に指名されてから多くの期待を寄せられていた。本人も「楽天でプレーできることに感謝し、全力を尽くしたい」と語った。今季は、岩出山高校出身で、ルーキーイヤーの昨年は44試合に出場し、打率.250を記録した。

トレード前は立花監督から多くのチャンスを与えられたものの、先発出場が少なく、チャンスを活かしきれなかったことで今回の移籍が決まったという。会見では「ヤクルトでは自分の持ち味を完全に出せなかったが、楽天では持ち味を発揮したい」と意気込んだ。

さらに小森選手は「昨年は5本塁打を打ったが、今年はそれ以上の結果を残したい」と目標を掲げていた。また、チームメイトとのコミュニケーションを重視し、「新しい環境で多くのことを学びたい」と期待を寄せている。

楽天は現在、首位で絶好調を維持しており、選手たちの士気も高い。小森選手の加入によって、さらにチーム力が向上することが期待されている。このトレードが成功した場合、楽天が優勝争いに影響を与える可能性が高い。加入することで、若手選手との競争も激化し、「一緒にプレーするのが楽しみ」と述べた。果たして、小森選手は楽天の支えとなることができるのか、今後の活躍に期待が寄せられています。