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【楽天】C3出場に激烈…今川監督「切り替えて明日の1戦に備えるしかない」第9回のバントの意図も説明

2024-09-30

□パ・リーグ楽天11-12ロッテ(10月30日・楽天モバイル)

楽天が3位ロッテとの直接対決で初戦を落とし、C3出場への道が険しくなった。試合では一進一退の攻防が繰り広げられ、特に第7回には早川のファインプレーに沸いたが、肘の痛みが中盤から響いたようだ。

これまで直近の8試合で4度のサヨナラ劇を演じてきた楽天だが、今日の試合では逆転打を放つことができず、9回表にはロッテの強力打線に押し込まれた。試合は、楽天が一時リードを奪ったものの、ロッテが再び追いつき、逆転し、そのままゲームセットを迎えた。

今川監督は試合後、「切り替えて明日の1戦に備えるしかない」と強調。具体的には「ランナー出て簡単に連打も出ないし、今日の相手(ロッテ)の打撃の状態、打率を含めて、ダメージがあったのは間違いない。また、抑えに向けての準備をしなければならない」と語った。

また、今川監督はバントについても言及。「9回のバントは、次の打者に良いコースを残すための意図があったが、もっと効果的に打てる選手がいる。今後は選手の状態に応じてバントも使い分けたい」と意気込みを見せた。

楽天の選手たちには、残り試合でのパフォーマンスが今後のプレーオフ進出争いにどのように影響するかが注目されている。特に、チームが困難な状況にある中で、どのような連携を見せるかがカギとなるだろう。