
テクノロジー
LayerX、シリーズBで150億円の調達!AI活用でビジネスを加速
2025-09-01
著者: 裕美
LayerXがシリーズBで150億円を調達
株式会社LayerX(東京・中央区、CEO:福島良典)が、TCVから125億円を含むシリーズBラウンドにて150億円の資金調達を実施しました。この資金は、経営資源の強化とAIエッジビジネスの加速に向けて活用される予定です。
主要投資家とその背景
主な投資家には、三菱UFJ銀行や三菱UFJリース、Coreline Ventures、JAFCOが名を連ね、彼らはグローバルな成長企業に強い投資実績を持っています。TCVは、NetflixやSpotifyをはじめとする企業への投資経験が豊富です。
AIに特化したビジネスモデルの強化
今回の資金調達により、LayerXはAIを駆使した生産性向上を目指す次世代のビジネスモデルを確立し、今後ますます競争力のある企業へと成長する方針を打ち出しています。特に、優れた人材の獲得とAIを活用した業務改善に力を入れることで、国内外問わず記録的な業績を目指します。
基盤を支えるAI SaaSとFintech
LayerXのビジネスは、AI SaaSを通じて金融業務を効率化し、企業の生産性を飛躍的に向上させることを目指しています。具体的には、バックオフィス業務の自動化や、フィンテックサービスの強化を行い、企業間の取引を円滑にすることが大きな目的です。特に2024年までに、15000社への導入を見込んでおり、その成長戦略には期待がかかります。
LayerXの未来と市場への影響
また、LayerXはAIを活用した新たな市場開拓にも取り組んでおり、特にAI Workforceの展開に注力しています。これにより、業務の生産性向上に留まらず、より効率的かつスピーディなサービス提供が可能になるでしょう。これにより、国内のビジネス界にも大きなインパクトを与えることが予想されています。