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【コラム・交流戦誰だ】好調の西武が台風の目!?主力が復調のDeNAが優勝候補に

2025-06-02

著者: 芽依

日本生命セ・パ交流戦2025

「日本生命セ・パ交流戦2025」は6月3日に開幕し、6月22日まで808試合の熱戦が繰り広げられる。過去19回の通算成績ではパ・リーグが1306勝、1174敗、655分と大きく勝ち越しており、これまで5年から19年までの15年間の間でパが14シーズンで勝ち越していたが、近年は実力が拮抗している。21年から22年はセ・リーグが連続して勝ち越し、23年から24年はパが勝ち越したが、23年は54勝52敗2分で、昨年も53勝52敗3分と接戦を繰り広げていた。

今年の展望

今季は首位を走る日本ハム、昨年最下位に低迷していた西武が好調で、特に力強さを増しているDeNAが注目を集めている。セ・リーグの首位の座にいるDeNAは、打撃共に充実した戦力で打撃率338の12球団トップを維持している。このまま交流戦で好成績を残すことができれば、これまで以上の戦力を見せつける可能性が高い。

各チームの戦力分析

セリーグの2位のDeNAは、交流戦通算79勝236敗と大きく自負しつつも、近年は好成績をマークしている。23年には11勝7敗で交流戦初優勝を狙う。オースティンの打率や13本塁打、打点についても注目が集まる。今年は春先から調子を崩していた選手たちが復調の兆しを見せており、特に卓越した投手陣が数々の試合で活躍を見せると考えられる。

注目選手たち

セ・リーグ1位の日本ハムは、新しい若手選手たちが台頭してきており、今後が非常に楽しみだ。一方で、昨年の交流戦では育成契約からの五月復帰を果たした選手も多く、これからのシーズン成績に注目が集まる。特に、打撃力と守備力が高い選手が揃っており、今シーズンは期待できる。

総括

今季の交流戦では、全体的に力強い選手が揃っており、特に若手選手の活躍が見込まれている。また、強力な打撃と守備のバランスが求められるため、各チームの戦力がどのように発揮されるのか注目される。多くの勝利を収めるチームが現れる中、どのチームが優勝候補となるのか、楽しみでならない。交流戦の成績が各チームの行方を大きく変えることになるだろう。

文責:週刊ベースボール