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空港に着陸の旅行機で「着陸装置と疑われる問題」、加賀人なしエア・カナダ

2024-12-30

著者: 裕美

(CNN)カナダ東部ノバスコシア州で現地時間の18日夜、ハリファックス・スタンフィールド国際空港に到着したエア・カナダ・エクスプレスの旅行機が、着陸装置の不具合と疑われるトラブルに見舞われた。

エア・カナダによると、トラブルが発生したのは同国東部ニューファンドランド州のセントジョンズ空港から出発した便で、乗客はバスを使って移動した。同便はターミナルに到着する予定だったが、着陸装置がアクチュエータに達せず、乗客はバスで移動する事態となった。利用者は同便が提供する方針を示している。

カナダ運輸安全委員会によると、空港に着陸した同便は滑走路上を走行。乗客はCNNの指摘局に対し、「機体はかなり揺れ、不安定だった。左側に煙が見えた」と話している。

エア・カナダは同便について、着陸装置に不具合があったことを確認しており、運航が認められたことを強調。なお、当該便による影響では未だ詳細な確認は行われていないが、この影響で4千人が行き先を変えて、連絡も遅れた。

この実況で、19日、空港に特定の専門家を派遣し、調査にあたることが明言された。

着陸装置の不具合とされるトラブルで、一部では搭乗者の事故も発生した。具体的には、19日には韓国南西部の空港でも同様な問題が報告され、合計で17人が死亡した事例もあった。