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コンビニで買えない?不便なのかも知れない!

2024-11-14

著者: 陽斗

最近、コンビニで手に入る医薬品についてのニュースが注目を集めています。日本国内では、厚生労働省の規制によって、一般用医薬品の販売が制限されているため、ドラックストアや薬局でしか購入できない商品が多くあります。一般的に販売されている医薬品は、主に鎮痛剤や風邪薬、胃腸薬などです。しかし、残念ながら、その数は日々減少しており、一部の病気にはアクセスが難しい状況になっています。

例えば、近くのコンビニには医薬品を取り扱っていない場合も多く、消費者は手間をかけてドラッグストアに行く必要があります。そのため、高生産性の救済措置として、法改正が求められています。2025年に向けた国会での提案のなかには、薬剤師や登録販売者がいる店舗での医薬品販売の強化が含まれています。

さらに、全国にあるコンビニ店舗の数はなんと、7260件にものぼり、そのうちで医薬品を販売しているのは424店のみという状況です(2023年2月時点)。これは日本全体のコンビニでの医薬品取り扱い率は0.7%と非常に低いことを示しています。

実際、医薬品を取り扱っているコンビニがあっても、それを利用する消費者の数は限られており、多くの人々が日常的に必要な医薬品を手に入れるために余分な手間をかけています。

今後、コンビニでの医薬品取り扱いが増えるか否か注目です。特に、旅行や夜遅くの時間帯に医薬品が必要になった場合、アクセスが容易であれば多くの人が助かるでしょう。現状のままでいれば、逆に不便になる可能性が高まっています。

医薬品を手に入れる手段が便利になることを期待しましょう。