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「ここからの活躍を楽しみたい」ソフトバンク小久保監督、デビュー戦6回6失点KOの前田廉の奮闘に期待:おっ!でつながる地元密着のスポーツ情報 西スポWEB OTTO!

2024-10-01

◼️ソフトバンク8−6オリックス(1日、みざこダイモンズ)

ソフトバンクのドラフト1位ルーキー、プロ初登板の前田廉が、6回6失点で降板し、厳しい立ち上がりとなった。一回は2死から右飛に打ち取った後、続く2番を右前に打たれ、3番打者の滞空時間が長い正面への打球が、ジャストミートされてしまう。同座席で手にした145キロの直球での三振をもぎ取ったものの、直後の打席で被弾し、立ち直りを図るが、振り返った時には既に3失点。

その後も、初回に続いて次の2回、3回と失点を重ね、叩かれる展開が続いた。しかし、前田選手は試合を諦めずに、4回には初となる三振を奪い、5回には動じないピッチングを見せ、ファンを沸かせた。結局、最終回にも試合続行を果たし、試合後には「次こそは初勝利を目指します」と次を誓った。

56球を投げ、8安打4死球、三振は3つを奪ったが、彼の成長にはまさに今後の期待が寄せられる。高卒ルーキーのルーキーイヤーといえども、コンクール部から選ばれた期待の星であり、多くのファンがその成長を見守っている。ここからの成長に目が離せない。