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「客とデュエット」捜査員が目撃、大阪・西成のカラオケ居酒屋に関与する中国人経営者ら逮捕
2025-01-16
著者: 結衣
大阪市西成区のカラオケ居酒屋で、無許可で女性従業員に客を接待させた件に関して、大阪府警西成署は16日、風俗営業法違反(無許可営業)の疑いで、中国人経営者を含む数人を逮捕した。
同署によると、昨年9月、同館の従業員が店内で客とデュエットをする様子が目撃され、その行為が無許可営業であることを証明する重要な証拠となった。また、同店は営業時間中に高額な料金請求や、過剰な接待行為が行われていたとの報告も受けている。
さらに、先月11月にも同じく女性従業員が客を接待する営業を行っていたことが確認されており、逮捕された経営者たちは、これらの行為を認識しながら店舗運営を続けていた可能性が高いと指摘されている。
今回の件は、繁華街である西成区における違法な風俗営業の一例であり、これに対する捜査はこれからも続く見通しだ。大阪府警は、さらなる摘発を進めるためにも、情報提供を呼びかけている。