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「開通したらお出かけが楽に…」目指せ436km全通!東九州道「最後の区間」どこまで進んでる? 残り未開通部に期待の声

2024-10-28

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東九州道の整備が進んでいます。

2023年3月に日南まで直結

東九州道の未開通区間が、2024年度におよそ全線で事業化されました。宮崎・都農町の地区では、全線開通に向けて設計工事が進んでおり、インターネットでも様々な反響が寄せられています。

東九州道について

東九州道は、福岡県の北九州市を起点に大分県・宮崎県を経由して鹿児島県に至る延長436kmの高速道路です。

最新の開通情報

2023年3月25日に宮崎県内の清武南IC〜日南北郷IC間17.8kmが無料の自動車専用道路として開通し、すでに供用中の日南北郷IC〜日南IC間とつながったことで、宮崎道や宮崎市から日南市までが東九州道で直結しました。

未開通区間の状況

しかし一方で、日南南郷IC〜志布志IC間40.7kmは、未開通区間として残っており、この区間では日南側と志布志側からの建設が進んでいます。日南側は、日南東IC〜油津IC間3.2kmが2016年度に、油津IC〜南郷IC間6.4kmが2019年度にそれぞれ事業化されています。また、志布志側では、夏井IC〜志布志IC間3.7kmが2016年度に、県境を経て鹿屋市〜夏井IC間14.1kmが2019年度に事業化されました。

今後の見込み

そして最後に残った南郷IC〜志布志IC間13.3kmは、2024年度に新規事業化され、全線が事業化される見込みです(未開通区間のICはすべて仮称)。

道路の整備状況

道路は、幅員12m・2車線、設計速度60km/hで整備されています。設計事業では、路盤が少しずつ形を見せているほか、早い所だと高架の橋脚が建ち始めている区間もあります。

期待される影響

全通の時期は未定ですが、宮崎県や大分県は、開通に向けて広域にわたる新たな観光ルートの形成、災害時の代替路、志布志市などへの物流車両の走行性・安全性向上などが期待されると言っています。

SNSの反響

SNSでは「開通したらお出かけが楽になる」「志布志市は無料の自動車専用道路が少なくなってきている」「南九州道より(事業が)サクサク進んでいる感じ」といった、整備に期待を寄せる声が多かったことから、都市圏志布志、志布志道に接する人々も増えました。同高速道路は東九州道と宮崎道を南北に結ぶ延長436kmの地域高規格道路で、2024年度に全通が予定されています。