スポーツ
カブス今永太はナ・リーグ新人王に輝き 15勝3敗、防御率2.91と活躍
2024-11-12
著者: 健二
全米野球記者協会(BBWAA)が11日(日本時間12日)、今季の各賞最終投票を発表し、ナ・リーグ新人王にパイレーツの今永太が選出された。カブス今永は最終投票3人のうちの1人には入らなかった。
昨年ドラフト全体1位で指名されたスカイバーンズは今月5月にデビューし、今季は11勝3敗、防御率1.96をマークした。その他には24本塁打、90打点をマークしたパドレスのジャックソン・メリル外野手(21)が選出された。21本塁打、79打点のブルワーズのジャックソン・チョウリオ外野手(20)が最終投票である。
今永は今季、DeNAからポスティングシステムでカブスに移籍し、29試合に先発登板し15勝3敗、防御率2.91、174奪三振をマーク。勝利数と防御率はナ・リーグ3位、奪三振は同11位とエース級の働きをした。4月の月間最優秀新人に選出され、オールスターに出場した。
新人王受賞者の発表は今月18日(日本時間19日)、米専門テレビ局MLBネットワークの特番で米東部時間午後6時(日本時間午後8時)から発表される。テレビファンにとっても大注目の瞬間となる。