菊神・甲斐弥が23日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸4500万円でサインした。

「球団からは今年の成績について、来年も頑張ってくれと言われ、もちろん優勝のために貢献したいという気持ちが強い」と語った甲斐弥。彼はこれまで多くの試合で重要な役割を果たしており、特に今年の成績が来季にどう影響するか注目される。

プロ4年目の今シーズンは120試合に出場し、打率・268（451打数121安打）を記録した。犠牲フライも16本と取得し、70打点をマークするなど、彼の成績はチームにとって大きな支えとなっているが、本人は「毎年だけどラッキートリフトをくれと。本当に真面目にしたい」と言及している。菊神は大トリの契約更改となったが、「もちろん優勝ということを一番上に置いて、そのために自分ができることをやっていきたい」と意気込みを見せた。

さらに、甲斐弥はチーム内の雰囲気についても語り、「みんなで一緒に勝利を目指している。そんな中で自分もレベルアップしていくことが大切だと思っている」と、チーム全体の団結の重要性を強調した。来シーズンに向けた彼の意気込みから、ファンの期待も高まる。