MLB公式サイトは8日（日本時間9日）、ロッテからポスティングシステムで近日中に移籍する見込みの巨人・朗希投手（23）に関して「どのチームが彼を最も必要としているか」を基準に移籍先候補をランク付けし、有力候補の順位を発表した。

中でも、移籍先候補でもっとも朗希が必要とされているチームはどこか。その理由は、すでに先発ローテーションが充実しているからだという。同記事では、大谷やグラスノー、故障明けのコール、さらにはマイナーからの昇格選手などが候補に挙がっている。ジョーカー的な存在として朗希を獲得する可能性も考慮されている。

一方、1位のパドレスが朗希を最も必要とする理由は、彼を獲得することでローテーションのバランスを整えることができるからだ。今季はマスグローブが右肘を手術し、シーズンの大半を欠場しているため、先発投手陣の補強が急務となっている。

同様に、メッツも朗希を必要とするチームとして挙げられ、昨年のFA市場で獲得した選手達の活躍が乏しかったことから、明確なローテーションの軸が必要だとされている。

特に今年のFA市場で注目される選手の一人として、米国のファンからも高い期待を寄せられているのが朗希である。彼の171キロのストレートと多彩な変化球は、メジャーでも脅威となり得ることが多くのスカウトから評価されている。

多くのメディアは、朗希の移籍がチームの戦力を大きく変える可能性があると報じている。そして、この移籍によって得られる影響は選手自身のキャリアだけでなく、他の選手たちの未来にもつながるかもしれない。

同サイトでは以下のチームが朗希の必要度ランキングに挙げられた。

1. パドレス 2. メッツ 3. ブレーブス 4. マリナーズ 5. ヤンキース 6. レンジャーズ 7. ドジャース

果たして、朗希はどのチームに選ばれるのか？今後の動向に注目です！