最近、野菜の価格が驚異的なスピードで上昇しています。農林水産省が7日に発表した食品価格動向調査（昨年12月13日～12月15日）によると、キャベツの全国平均小売価格は1回でおおよそ514円で、平均年間の1.3倍の値がついています。レタスも2．4倍の197円で、葉物野菜を中心に価格が高騰しています。

調査は全国4170の小売店で実施されたもので、キャベツやレタスは昨年の猛暑や天候不順の影響を大きく受けているため、今後の価格動向が懸念されています。

加えて、同省の報告によると、今年1月の野菜の出荷価格も前年同月に比べて上昇しており、特にキャベツの価格上昇が顕著です。これにより、消費者の購買意欲にも影響が出始めており、多くの家庭で野菜の利用を控える傾向が見られます。

さらに、主産地での天候不順が続く中、出荷量の減少も懸念されています。今後、野菜価格がさらに高騰する可能性があるため、消費者にとっては痛手となるでしょう。政府は対策を講じる必要があります。

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