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驚愕!群馬の郵便局が早朝業務を停止、職員は配達業務に従事…全国初の試み

2025-04-28

著者: 裕美

群馬県中之条町の郵便局では、利便性の低下が続く中、来る5月11日から早朝の窓口業務を休止し、職員を配達業務に充てることを発表しました。この取り組みは全国初の試みであり、利用者にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。

中之条町にあるこの郵便局では、平日昼間の稼働時間を短縮しながら、収益性向上に繋げるための施策として、郵便職員が配達業務を行う体制に移行します。現在、全国的に郵便局は利用者数の減少が続いており、その対応策としての試みです。

近年、この地域の人口は減少傾向にあり、利用者数も過去に比べて大幅に減少しています。データによれば、今年4月時点の今町の人口は約1,815人で、昨年の同月に比べて14%の減少が見られました。このため、郵便局の運営に対する懸念が高まっており、利用者の利便性向上を目指してのこの決断となりました。

さらに、担当者によれば、郵便局の職員は午前中に限られた業務を行いながら、午後からは配達に従事することになっています。今後、この新しい体制が地域にどのような影響を及ぼすのか、注目したいところです。また、利用者からは「便利になって嬉しい」といった声や、「不安」との見解もあり、賛否が分かれています。

この試みが成功すれば、今後、他の地域でも導入される可能性があるため、全国の郵便局業界においても大きな転換期を迎えることになるかもしれません。今後の動向が気になるところです。