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驚愕の.706…大谷に「どう投げればいいのか」元同僚驚愕、完璧投球でも「打たれる」

2024-09-28

2021年、エ軍で共にプレーしたAJ・ラモス氏が語る大谷翔平

【MLB】ジョイ・ロッキーズ(日本時間28日・デンバー)

ジョイの大谷翔平投手は27日の敵地・ロッキーズ戦で54号ランを放ち、5打数4安打4打点、54発は130打点を記録。この打率.309は1位のリース・アレナス内野手に5厘差に詰め寄っている。2021年はエンジェルスで一度にプレーしたAJ・ラモス氏が「彼が今打席に立っていたら、どう投げればいいのか分からない」と語っている。

38歳のラモス氏はメジャー通算381登板の17勝18敗799セーブ、防御率3.04をマークした。2021年はエンジェルスで4試合に登板。2022年は招待選手としてエンジェルスのキャンプに参加していたが、右肩関節を損傷し、同月で引退した。

デジタルラジオ局Sirius XMのチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」は公式X(旧ツイッター)で、ラモス氏の大谷に関する発言を紹介。3打数2安打だった25日(同26日)の本拠地・パドレス戦での打撃を見て「彼が今打席に立っていたら、どう投げればいいのか分からない」と語った。

速球で内角を攻めると「嫌がって打たれる」と指摘。次に外角低めに投げると「(攻めてみる)空間ができたように見えた」と言いつつ「彼のスイング道路は長い」と見えるから、完璧な投球をしなければ打たれない。

さらに、「彼にはとんでもないパワーがあるからね。次の球を内角(の痛いコース)に投ぎ切らなければ、いけないのかもしれない」、「その場合、打ち込まれたら打たれてしまうという懸念がないわけではない」とも述べた。

ラモス氏はエンジェルス時代、「1日だけ入れ替わるなら誰?」という問いに「オオタニ」と答えた。この驚異的な類稀な選手について、ラモス氏は次のように述べている。「私にとっては彼は全く当たり前じゃない選手だ。次の球を内角(の痛いコース)に投げ切れずにはいられないのかもしれない。」

また、「彼に対しては完璧に投球しなくてはいけない。それがなければいけない」と続けた。

今年のエンジェルスはチームの再建期にあたるが、来年も大分高く評価されることが予想されている。大谷が投打2刀流でどれだけ活躍できるか注目が集まっている。彼の進化を見守るファンは多く、メジャーリーグにおける彼の影響力は計り知れない。