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今話題の「Rufus」がUSB作成をもっと快適に!新機能続々登場

2025-06-16

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最新バージョンで加速する「Rufus」

無料のUSB作成ツール「Rufus」が、最新バージョン4.8を発表しました。日本時間の6月11日に公開されたこのバージョンは、全てのWIMイメージファイルの処理を簡単に行えるようになっており、内部で「wimlib」ライブラリが利用されています。これにより、従来よりもスムーズな操作感を実現しています。

「Rufus」がもたらす3つのメリット

「Rufus」を使用することで得られる利点は以下の3つです:

1. **WindowsのISOイメージを簡単に開く** イメージ解凍処理が大幅にスピードアップし、ストレスフリーで利用できます。

2. **「Windows To Go」の作成を高速化** USBにOSをインストールする際に、作業効率が劇的に向上します。

3. **Macの「Parallels」上での利用も可能** Macユーザーでも「Rufus」を活用できる環境が広がり、OSのテストなどにも便利です(ただし、現時点では「Parallels」上での使用はまだ充分にサポートされていません)。

快適なUSB作成が実現!

「Rufus」を使えば、Windowsだけでなく、LinuxディストリビューションやBSD系OS、さらにはDOSなど、幅広いOSの作成が可能です。GitHubでオープンソースとして公開されており、ライセンスは「GPL-3.0」です。現在の最新版は16日付けでリリースされたv4.9であり、最近の「GitHub」バージョン更新に伴って、公式サイト「rufus.ie」からのダウンロードもさらに便利になりました。

まとめ

USB作成を試みるなら、「Rufus」を使わない手はありません。今後のバージョンアップによって、更なる機能追加や改善が期待されています。USBメモリの利用シーンが広がる中、あなたもこのツールを使って、手軽にUSBメモリを活用してみましょう!