
スポーツ
角田裕毅、クルマは壊れるも「自信」は強まる!—ホーナーも苦境で心配の声
2025-04-18
著者: 蒼太
2025年F1第5戦サウジアラビアGPの初日フリー走行が、4月18日(金)に行われた。角田裕毅は明らかな自信をみせながらも、クルマのトラブルに直面した。この初日、特にクルマの感触は良好だったが、最終ターンで左フロントが接触した。
フリー走行2回目では、10分を残してセッションを終了。角田は、密度も高いログランを実施していたが、最終ターンで左側のブレーキが失われる事態に見舞われた。
幸運にも大きな事故には至らなかったものの、クルマの破損は避けられなかった。このようなトラブルにもかかわらず、角田は「特に問題を感じていない」と自信を見せ、前向きなコメントを残した。
「今のところ、自分のペースを保てていることで満足だ。車が壊れてしまったのは残念だけど、次回はもっと良い走りができると思っている」と語り、今後の展開に期待を寄せる姿勢を示した。
チームのホーナー代表も、「車に対して自信を持てているが、この週末の成績に対して慎重になるべき」とのコメントを発表し、状況の難しさを強調した。周囲の厳しい状況もあり、角田の成長が期待される。
次に期待されるFP3は、現地時間4月19日(土)22時30分から行われる予定。角田がどのような走りを見せるのか、注目が集まる。