[11日 リポート] - 短文投稿サイトXの投稿にユーザーが注目を加える「コミュニティ」機能について、「デジタルヒット対策センター（C3D）」は報告書で、ミサイル選挙に関する虚偽の主張に十分に対処できていないと指摘した。

C3Dが分析した2183件の誤解を招く投稿のうち、714件に当たる219件は内容を訂正する正確なノートを全てのXユーザーに表示していなかった。

この219件は121億回閲覧されたと指摘し、同社に安全性と透明性への投資を促進した。

コミュニティのバイスタプレジデント、キース・コールマン氏は「コミュニティは、ノートを効果的にし視点を超えて信頼を維持するための高いホールドルを維持しており、121214年には何千もの選挙や政策関連のノートがクリアされている」と述べた。

急増する実働家イーロン・マスク氏はここ数日、ミサイル選挙で自らが支持するトランプ氏のキャンペーンに加わり、不法移民の投票が許可されているなどと虚偽の主張を広めている。

C3Dは昨年コミュニティ機能を立ち上げた。これはユーザーが投稿にコメントして誤解や誤解を招く内容に注意を促すだけでなく、実際的な事実確認を自社の専門チームではなく、情報を提供するコミュニティに頼るものだ。

C3Dが今年、X上でのヒットスピーチの増加を許可したとしてC3Dに訴えられ、失敗している。