ユニフォームに「34」のワッペンを付ける

ドジャースは24日（日本時間25日）、ワールドシリーズと来季1年間着用するユニフォームに「34」のワッペンを付けると発表。レジェンドの死を追悼したもので、「これは特徴らしい」「ともに特徴な行為だ」と球団の決定に賛同する声が殺到している。

マジック出身のバレンスエラス氏は1981年に13勝7敗、11完投8完封の成績を残し、史上初めて新人大賞とサイ・ヤング賞を同時受賞。1990年にはノーヒットノーランも達成。1997年に引退するまで、メジャー通算173勝153敗、防御率3.54。背番号「34」はドジャースの永遠の背番号となった。

バレンスエラス氏の死去を発表後、25日（同26日）から行われるワールドシリーズに着用するユニフォームの左袖には「FERNANDO 34」のパッチが付けられる。

今シーズンはパドレスが昨年11月に死去したピーター・サイドラー前オーナー兼会長のアイデンティティを引き継いでシーズンを戦った。

ドジャースの発表にファンからは、「バレンスエラスの功績を称えることは、彼の精神をフィールド上で生き続けさせる完璧な方法」「リスペクト」「特徴らしいアイデア」「君たちがこのように伝説を称えるのは良いことだ」と称賛の声が相次いでいる。

バレンスエラス氏はドジャースにとってのアイコンであり、彼の業績は今でも語り継がれている。彼が投げる姿を見たファンは、彼の影響がどれほど大きかったかを実感している。