「いつまで強化するの?このままじゃ死ぬわよ」64歳でやっと習得の「アクティブ・カラーセラピー」を開発、夢の独り言も手掛けた
2024-12-14
著者: 愛子
「アクティブ・カラーセラピー」とは
アクティブ・カラーセラピー協会代表の吉原峰子さんからは、80歳が目前とは思えないエネルギーを受け取りました。アクティブ・カラーセラピーとは、12色のカラードットを使って自分の心の声を引き出す、峰子さんが独自に開発した手法です。この手法の認定セラピストは700人に達するとのこと。
人生の節目と出会い
40代で種を蒔き、50代は育ち、60代で開花したという峰子さんに、その半生を語っていただきました。前編『あなたはあなたのままでいい』を通じて伝えたい。やりたいことがゼロだった専業主婦が、44歳で自分を突然動かす信念に出会うまでの話を継続的にお話しされます。
プライベートサロンでの不思議な出会い
峰子さんの評判は口込みで広がり、県外からも仕事の依頼が来るようになりました。そうして47歳のとき、クライアントから「熊本にカラー診断できる所がないのでお店を開いてみない?」と誘われ、自分のサロンを開くことになったのです。
経営の苦悩と教訓
「必要とされるならと思って、同じ地のマンションの最上階の部屋を借り、壁一面を鏡張りにして意気揚々と開店したんです。しかし、1ヶ月経ってもお客さまがまったく来ないんです。ショックで愕然としてしまいました」聞いて感じたのは、強く自分の信念を持つことがどれだけ重要かということ。お金のことが心にあればあるほど、自信なく行動できず、その反応は自分に帰ってくる。当時、熊本のローカル局やNHKでも取り上げられたおかげで、少しずつ客さまが増えていきましたが、高額な家賃と経費は追いつかず、結局2年で閉店してしまいました。
新たな方向性
「ビジネスとしては厳しいなと思い、今度は実践を重視した」仕入れが必要なビジネスが向いていない、ということに気づいた峰子さんは、アクティブ・カラーセラピーをさらに進化させ、日々の生活に活かすことに奔走しました。自らの好きを追求するその過程で、心理学を学び、様々なセラピーを組み合わせて、独自の手法を確立していきます。
自己理解と他者との関わり
「もちろん、努力し続けないと像は現れない。私の人生が豊かになったのは、自己理解を深め、他者との関わりを大切にしてきたから。その時々の出会いは、私に大切な何かを教えてくれました」
新たな目標と展望
64歳になり、「アクティブ・カラーセラピー」が自らのライフワークとなった峰子さん。更に次なる夢として「アクティブ・カラーセラピー協会」を発足させ、日本全国にこの手法を普及させることを目指しています。